子どもを成長させるために親が守るべき習慣

「あれ?いつの間にこんなことできるようになっていたの!」

 

子育てをしているとこんな風に感じることありますよね。

 

赤ちゃんの時だったら、

いつのまにか立って歩けるようになったとき、

初めて一人でトイレに立てるようになったとき

 

幼稚園や保育園に上がってからも、

自分より年下の子をかわいがる素振りを見せたとき。

 

いずれも気付かぬ間に子どもが成長しているのを見るのは驚くと同時にとても嬉しい瞬間です。

 

 

でも、どうして小学生になると、そんな感動が少なくなってしまうのでしょう?

 

もしかしたら、あなたがわが子に指示を出しすぎているのかもしれません

 

あれしない、これしなさい

どうしてできないの?

黙ってやりなさい

 

こんなことをわが子にぶつけていませんか?

 

 

こんな言葉を言われたら、わが子はお父さんお母さんの言うことを忠実に守ることに一生懸命になってしまって、自分で何かをやってみようという気が失せてしまいます。

 

 

できて当たり前。

できなければ叱られる

 

 

こんなことを繰り返していたら、あっという間にイマドキの

自信を持てない、自己肯定感の低い子

の出来上がりです。

 

こんな子にわが子になってほしいですか?

 

あなたが望んでいるのは、自信を持って、人生を前向きに生きていくわが子ではないですか?

 

■地図育では、親は黙って後ろからついていくだけ

地図育では、親子オリエンテーリングをアウトドアのカリキュラムに組み入れています。

以前、代々木公園で、親子オリエンテーリングの体験会を実施した時のお話をします。

 

当日は、代々木公園のオリエンテーリング専用の地図を使用しました。

 

ただし条件があります。

オリエンテーリングが始まる前、保護者には次のような紙が配られます。

親子オリエンテーリングといっても主役は子ども。

保護者からの口出しは原則禁止です。

 

わが子が道に迷って、どうしても動けなくなってしまったときにだけ手助けOKにしています。

 

ただし、周りの風景を見て、どこにいるか考えるように仕向けるだけ。

決して正解をポンと教えないようにお願いしています。

 

 

子どものやることですから、親からしてみたら「なんでそんなことがわからないんだ」と思うこともあるでしょう。

 

それでも、

怒る、せかす、イライラするは厳禁

という風にお願いしています。

 

この約束をお父さんお母さんが守ってくれることで、子どもはどう変化すると思いますか?

 

そう、子どもはとにかく一生懸命に考えます。

 

目的地に向かってどうやったら早くたどり着けるか。

 

 

それだけを一生懸命考えてくれるのです。

 

その結果、親子の間でどのような変化が見られたでしょうか。

 

参加してくれたお父さんが終わったあとのアンケートで次のように書いてくれました。

 

この親子オリエンテーリングを通じて、普段の会話の中で、いかに子どもの行動に口出しが多いのかをこのお父さんは気づいてくれました。

 

子どもだってバカじゃありません。

 

考える機会が与えられればきちんと考えますし、解決策だって見つけられます。

 

もっと子どもを信じましょう

 

 

それを親が余計な口出しして、考える機会を奪ってしまうことこそが子どもの考える力の成長を邪魔する要因となってしまうのです。

 

地図育では、「地図一枚を持って、目的地になるべく早く向かう」という行為を通して、

 

子どもを成長させるための親子のあるべきコミュニケーションの姿についても、それぞれのご家庭で考えてもらうきっかけづくりに注力しています。

 

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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