なぜ「浅草」に行きたい人が「八王子」に向かう電車に乗っていたのか?

地図の力で、

あなたのお子さんの

「考える力」を伸ばします。

 

地図育®コンサルタントの

林 大岳です。

 

 

以前、こんなことがありました。

 

夜22時過ぎ、

八王子方面の

電車に乗っている帰り道、

 

電車内で路線図を

一生懸命見ている、

外国人のご夫婦がいたので、

 

Can I help you?

 

と、つたない英語で

声をかけたんです。

 

そしたら

何と

 

「浅草に行きたい」

 

とのこと。

 

 

驚きました!

 

だって、

 

あなた方が

いま乗っているのは

八王子行きですよ!

 

ちなみに

八王子と浅草がどのくらい

離れているかというと

 

こんな感じ↓

 

 

直線距離で約50キロ。

高速道路を使ったとしても、

車で1時間かかる距離です。

 

まったくの

逆方向なので、

 

慌てて、次の駅で

彼らを降ろし、

 

反対側のホームに

一緒に移動し、

 

正しい乗り継ぎ方を

教えてあげました。

 

そして

とても感謝してもらいました。

 

 

私が声をかけなかったら、

この方たち、

どうなっていたんだろう

 

しかも時間帯は22時過ぎ。

 

夜、見知らぬ土地で、

途方にくれていたかも

しれない方達を

救えて、ホッとしました。

 

でも、

どうしてこの方たちは

途中で気づかなかったんでしょう?

 

 

もちろん、

見知らぬ土地で、

情報が読みづらかった、

というのが

あるかもしれません。

 

 

でも、東京都内では、

英語表記は溢れていますし

公共交通機関では

聞けばきちんと答えられる

職員もいます。

 

わたしが思うに、

 

彼らはたぶん、

 

「途中の目印を

 自分達で事前に

 確認していなかった」

 

ということなのだと思っています。

 

たとえば、

 

近くのコンビニに行くのに、

あなたの家の前の道を通って、

1つ目の信号を左に曲がれば

たどり着く

 

とします。

 

あなたは、

この「1つ目の信号」

に気づけているから、

 

自分がコンビニまでの

正しい道を進めていることを

確認できているわけで、

 

 

いつまでも

「1つ目の信号」が

出てこなければ

 

「本当にこれでいいのか」と

不安になりますよね。

 

おそらく、

「浅草に行きたいのに

 八王子方面に向かっていた」

この外国の方は、

 

この

「1つ目の信号」となる

『目印』

 

あるいは、

「2つ目」「3つ目」・・・

の『目印』」

をきちんと

設定していなかったのでは?

 

そんな気がします。

 

■「目印」をつくれないと

 どうなる?

 

目印を事前につくっておけば、

不安が少なくなります。

 

目印がないと、

行き当たりばったりに

なります。

 

そして、自分がどちらの方向に

向かっているのか

わからなくなります。

 

信号があっても

「コンビニに行きたいのに、

 右に行けばいいのか、

 左に行けばいいのか

 わからない」

 

という状況では、

余計なタイムロスが生まれます。

 

逆に、

きちんと

目印をつくれていれば、

これからの自分の行動が

確認できるし、

予測できます。

 

「この先には信号がある」

「その信号を左にいけば

 コンビニがある」

 

ということがわかっていれば

躊躇なく左に曲がって、

すぐにお店にたどり着けますよね。

 

■人生も同じ

 

実は、この考え方は

生きていく上でもおなじことです。

 

人生の中では

「目印」は「目標」と

言い換わります。

 

無計画に

行き当たりばったりに

生きていくのか

 

自分の中で「目標」を作って、

確認しながら

計画的に動くのか、

 

どちらの方が

人生うまくいきそうだと

思いますか?

 

そして、あなたは

お子さんにどちらの

生き方を

してもらいたいですか? 

 

答えは自然と出ますよね?

 

■地図で学ぶ

「目標」を立てる生き方

 

実は「地図」というツールは

 

この、

「『目標』を自分で作って

計画的に動く」

 

ことを学ぶのに

最適です。

 

 

地図育®では

「地図を持って、

 目的地に向かって歩く」

ワークを通じて、

 

「目標を立てながら」

「目的を目指す」

 

という思考プロセスを

身につけてもらうことを

狙いとしています。

 

 

行き当たりばったりでは

目的地に

たどり着けない。

 

ではどうするか?

 

「こうなったからどうしよう」

ではなく、

 

「こうなるからこうしよう」

 

という

「事前予測」と「計画」の

考え方を

 

子ども自身が

感じ、

学んでもらう

 

 

それが「地図育®」が

子ども達に伝えたいことの

1つなのです。

 

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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