シャチハタ「エポンテ」開発に見る、子どもの考える経験の作り方 | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

シャチハタ「エポンテ」開発に見る、子どもの考える経験の作り方

子どもの能力

エポンテという商品をご存知でしょうか?

スタンプやネーム印で有名なシャチハタが開発した知育スタンプです。

どのようなスタンプか、というと、

①シャチハタが知育玩具市場に初参入した商品である

②遊び方の異なる3つの商品によって構成されている。

・3つの色を重ね合わせて色彩感覚を育む「カラースタンプ」

・3つの形を組み合わせて造形センスを高める「カタチスタンプ」

・7つの形を組み合わせて論理数学的センスを育む「パズルスタンプ」

③子ども達はこの3種類のスタンプを思い思いに組み合わせて使うことで、自由に紙の上にデザインすることが出来る。

すなわち、子どもの想像力を掻き立て、自由に簡単に楽しく創造することが出来るツールのようです。

サイト内の動画を見ると、子どもたちがスタンプでロケットを描いたり、お家を描いたりして楽しそう。とてもニコニコして、満足そうな顔をしている子もいます。

なるほどですね。

確かにうちの子達もスタンプやハンコが大好き。

一時期、白い紙があれば我が家のネーム印をずっと押していたものですから、さすがに大事な印鑑をおもちゃにされてはマズイと思ってやめさせたことがあります。

シャチハタの舟橋社長はインタビューでこう答えています。

「今の子どもたちを取り巻く商品やサービス、教育はとても充実していてバラエティも豊富」

「でもそうであるがゆえに、親が用意したフレームの外で行動する機会が少なくなっていると思う」

結果として心配されるのは、自分の力で考える経験が不足してしまうこと

「エポンテをはじめとした知育玩具の開発はこうした社会に対する問題意識につながっている」

本当におっしゃる通りだと思います。

いまはモノに溢れている豊かな時代。親がやろうと思えば、子どもに何でも準備してあげられる。

しかし、それは同時に子ども自身が考え、行動する機会を奪っていることにも気づいていなければならない。

その先には何が待っているのか。自分で人生を切り開くことを意識できない大人が増えたときに、日本はどうなっているのか。

 

考えただけでも恐ろしい気がします。

だからこそ、親の責任として、早いうちに、「自分で考えて、行動する」思考の癖をつけておきたいと思います。

ビジネス用のネーム印やスタンプ台で留まらず、スタンプ大好きな子どもの習性を生かしたシャチハタさんの発想の転換も素晴らしいと思います。

私もこのエポンテ、子ども達に購入してみたくなりました。

下の子はもうすぐ誕生日なので、あげたら喜んで使ってくれるでしょうか?

購入したら、またこのコラムでも紹介したいと思います。

 

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