あなたはわが子にどれだけ自己決定力をつける場づくりが出来ていますか?

昨日ネット上にこんな記事が出ていました。

【子どもの服選び】親の口出しが子の自己決定力をつぶす!?

http://a.excite.co.jp/News/woman_clm/20171106/Mamatenna_82554.html

記事の内容を少し見てみると、

今年7月にユニクロで「はじめてのコーディネート体験 MY FIRST OUTFIT」というユニークな取り組みが行われたそうです。

 

どんな内容かというと、

・子どもが店舗スタッフのサポートを受けながら自分で服を選び

・最後はその服を着て親にお披露目をする

というもので、服選びに親は立ち会えず、子どもは自分の意志で好きな服をコーディネートできるそうです。

 

 

このイベントに賛同した玉川大学の教授は

「日本のお母さんは子どものことを『できない』と思い込み、先回りしてしまう傾向がとても強い」と指摘し、

 

「子どもが自分の服を自分で決めて、親はそのことを『すごい!』といって喜ぶ。これはものすごく子育てにおいて大事なことです。なぜなら自分で主体的にかかわり、それを親がきちんと受容することで、自分のことを自分で決める『自己決定力』が育まれるからです

と解説しています。

 

この考え、私は完全に同意します。

 

地図育での狙いもまさにこれ。

 

「服選び」と「道選び」の違いはありますが、

 

自分で考え、自分で決める

 

という場をつくる、ということではまったく同じです。

 

地図育の場合は、まずミニオリエンテーリングをおこない、

目的地までの道のりを自分で考え、自分を判断して決定する、ということを経験してもらいます。

 

 

終わったあとは親子で振り返り。

どこをどう通ってきたのかを地図を見ながら確認することで出来たこと、ちょっと迷ってしまったところなどを確認します。

そして、わが子の成長した部分を親に見つけてもらい、口に出してもらう。

そうすることで、子どもにも「親に認められた喜び」を感じてもらうようにしています。

 

 

この記事では、最後に以下のようにまとめています。

近年日本の教育現場では「アクティブ・ラーニング」といわれる、主体性と対話を重視する教育方針となっている。それに基づき、学校の入学試験も“詰め込み型”から変わっているが、この「自己決定力」はまさにアクティブ・ラーニングに通じる大切な力となるという。

 

これだけデジタル社会が進んでくると、なんでも機械が準備してしまい、人間自身が決定をする必要がない時代にどんどんなってきています。

 

だからこそ自己決定力を持てる子にわが子を育てられるかどうかはとても大事になってきており、こうした資質をもった人物が未来型人材として求められているのです。

 

日常生活の中にわが子の自己決定力を伸ばす機会はあふれています。

あなたはわが子が自己決定する場面をどれだけ作れていますか?

 

 

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林 大岳

地図育®コンサルタント(1972年生・男)。 一人でも多くの子ども達に、「自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育講座・ワークショップを主宰。 小学4年生のときに、北欧生まれの競技スポーツ、オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。 大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感。 この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育®』を開発。全国の児童に普及する活動を展開中。 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 【保有資格】 ・ワークショップデザイナー ・オリエンテーリング・インストラクタ 【連絡先】contact@mappower.jp

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