旅行先で子どもにゲームさせるのはあり?今しか出来ないことを体験させるのは親の義務

前回の更新から少し時間が経ってしまいました。
お盆の時期には多くの方が帰省をされたり、旅行に行かれたのではないかと思います。

 

私も妻の実家の富山に帰省していました。

 

富山は海も山もあり、本当に自然豊か。

 

東京生まれ東京育ちの私にとっては、幼少期からいわゆる帰省先の”田舎”というものがなく、夏休みに「田舎のおばあちゃんの家に行ってきた」という友人たちがうらやましくて仕方なかったのですが、妻と結婚して、理想的な田舎を持てたことがとても嬉しく感じています。

小学4年生と1年生の娘と息子も、とても楽しみ、今回は山には行きませんでしたが、富山の港で釣りをしたり、隣の新潟の海に入ったりですっかり田舎暮らしを満喫してきました。

この休暇中、少し気になる他の家族を時々見かけました。

 

それは、

 

家族と一緒にいるときでも携帯ゲームに熱中する子どもの姿です。

 

例えば、レストラン。

我が家は子ども達にゲームを買い与えていないので、食事中は会話を楽しむしかないのですが、

 

他のテーブルを見ると家族で楽しく食事をしているときも、一人で一心不乱に携帯ゲームに集中し、会話に参加しない小学生がいます。

 

数年前には、自然豊かな森の中のキャンプ場に来ていて、鳥のさえずりや、川の流れる音がとても清々しい雰囲気の中、携帯ゲームを手に持ち、画面を一生懸命見て、ボタンを押すことに集中している子どもがいました。

 

でも親は何も注意しません。

 

私はこの光景を見て、心の中で、

 

もったいないなぁ

 

とつぶやきました。

 

 

私自身も以前はプレイステーションなどでゲームをやっていたのでわかるのですが、ゲームは楽しいです。

楽しいからこそ、どっぷりはまってしまい、気が付けば食事も摂らず、深夜まで何時間もずっとやり続けてしまうことがありました。

 

大人はまだ自制心があったり、翌日には仕事があるから差しさわりが無いように切り上げなければ、という判断ができるでしょう。

 

でも、子どもは自分の欲望のままやりつづけるでしょう。

 

「時間制限を設けるからいい」というご意見もあるでしょうが、一度やり始めると、手は動かしてなくても頭の中はそのゲームのことを考えてしまうのがゲームの恐ろしいところ。

 

「次にゲームを起動させるときには、こういうやり方でやってみよう」という攻略法を考えている可能性大です。

 

そんなに切り替えはうまくできません。

 

子どもの心の中でゲームのことばかりを考えることががとても高まってしまうのです。

 

 

私はこのことがとてももったいないと思っています。

 

子どもの時期にはその時にしか体験できないことがたくさんあると思うのです。

 

 

特に小学生の段階では、あらゆることが初めての体験になることが多いですから、なるべくホンモノに触れさせるとか、

多くの体験をさせて、何かを自ら感じ、考える機会が必要な気がするのです。

 

 

でも、その貴重な期間を、ゲームの小さな画面に横取りされてしまうのは本当にもったいない気がします。

 

そんなことを書いていたら、限られた人生を一つの瓶と石に例え、何を優先をしていくのか、というお話話を思い出しました。

詳しくはこちらのブログ↓に書かれています。

 

人生にとって本当に大切なものとは

http://www.epochtimes.jp/jp/2011/09/print/prt_d80303.html

 

ここに書いてあるのは、

 

限られた人生の中で、些末な小さなことばかり優先してしまうと、本来重要な大きなことは後からやろうとしてもできなくなってしまうよ

 

ということです。

 

先程も書きましたが、子どもの、特に小学生の多感で純粋に物事を学んで吸収できるのわずかな期間のうちに、たくさんの体験や考える機会を設けないと、後からでは遅いと思うのです。

 

 

中学になるとクラブ活動や、友達づきあいの方が忙しくなり、親が一緒に行動する時間は一気に減ると言います。

そうなると、子ども自身が考え、行動することになるわけで、その基礎は小学生時代に作られるのだと思います。

 

だとしたら、小学生期間に親ができることは

 

ゲーム以上に楽しい体験や遊びを与えることで、子ども自身が何かを感じ、考える機会を作ること

 

なのではないかと思います。

 

 

夏休みも残りあと2週間程度。

 

まだまだ子どもと過ごせる時間はあります。

 

”少年少女よ、ゲームを置いて、野や海に出でよ”

 

という気持ちで親子で出かけませんか?

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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