子どもの考える力を伸ばすには「あなたは必要な人間なんだ」ということを伝えよう

「子どもをどう接したらよいかわからない」

「子どもにどうやる気をおこさせたらよいかわからない」

 

多くのお父さんお母さんが日々こうした悩みを抱えています。

そして時に強い言葉で子どもに当たり、泣いてしまうとさらに怒りが膨張し、もっと大きな声を出してしまい、後で後悔する。

 

こんなことが多くの家庭で起こっているのではないでしょうか。

 

ワークショップデザイナーの勉強をしていると、いかに自発的に行動するかが大事かを思い知らされます。

 

我々一人ひとりのことを振り返ってみても、やりたくないことを無理にやらされることほど苦痛なことはありませんよね。そういうときに限って、ダラダラやって時間だけが伸びてしまい、中身も大したものにならない。

 

子どもも同じです。子どもだから出来ないのではないのです。

やる気の起こらないことはやりたくないのです。

 

そうなると問題はどうやって「やる気が起きるようにするのか」ということです。

 

一番は自己原因性だと言われています。

どういうことかと言うと、「自分は役立っているんだ」「自分が頑張るから周りにも影響を与えられているんだ」という自覚を持たせることです。

 

つまり、「あなたは必要な人間なんだ」ということをしっかり伝えることです。

そしてあなたがこの作業をすることで困っている人が助かるんだ、というその必要性も伝えること。

 

どんな小さな子どもでも社会の一員で、いらない存在なんて誰一人いやしない。

それぞれが大事な一人ひとりで、社会の役に立っている。

そのことをしっかりと伝え、自信を持たせることが大事です。

そこから自律性が出てきます

 

「どうしてきちんとやらないの!」と行動のみばかりに目が行って、指摘すると人はどんどん委縮し、ますます動かなくなってしまいます。

 

そして、過干渉はこの自律性を全く奪ってしまう行動です。

過干渉は「子どもはそもそも何も出来ない」という負の考えが前提にある、子どもを信用していない考えが裏側にあります。

だから過干渉は絶対にダメです。

 

「自分でも出来るんだ」が生まれ「自分でなきゃダメなんだ」と思えたら最高です。

 

なぜそれをやる必要があるのか、やってくれたら誰がよろこぶのか、そしてあなたは必要な人間なのだ、

こうしたことを日々の会話の中で伝えていきたいですね。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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