「頭がいい子ども」ってどんな子どもだろう?

Yahoo知恵袋を見ていたら、「頭のいい子供を育てるためにはどうすればいいですか?」という質問を見つけました。

あなたはこの質問にどう答えますか?

回答の中にもありましたが、私はこの場合の「頭がいい」とはどういう状態のことを指すのか気になりました。

 

テストで良い点数を取ることでしょうか?現代で求められているものはなんか違う気がします。

私が勝手に師事している、民間出身の元公立中学校長だった藤原和博さんは、テストで良い点数を取ることが良しとされた「正解主義」はもはや殆ど価値が無いとおっしゃっています。

多様な価値観が溢れ、終身雇用制などとっくに崩壊している。リストラ、失業、など働いているとどんなつらい目に遭うかわからない。どんなに学校のテストで良い成績を取って、大企業に入ることが出来たとしても、それが幸せかどうかなんてわからない。それが現代という時代。

藤原さん、そして私が勝手に師事しているもう一人の方、「花まる学習会」の高濱正伸さんは、この正解など無い時代で、自分で考え、自分なりの答えを導き出すことの必要性を何度も説かれています。

高濱さんはこうした能力を身に付かせることを「メシの食える大人にする」という表現されてますが、まさにそういうことなのだと思います。

別の言い方をすれば、ロジカルシンキング、多面的な視点で見ることを加えれば「クリティカルシンキング」と言われる頭の使い方を出来るかどうか、これが本当の「頭の良い悪い」の違いなんだろうと思っています。

考えることからさらに実行することはもっと大事。

考え、それを実行に移して何らかの結果を残せること、その結果は良いか悪いかはまた別。とにかく、自分で解決までの道筋を付けられる人物ことこそ、今求められる「頭の良い人」なんだと思います。

子どもと話をすると、大人が思っている以上に理屈で考え、行動していることに気付かされます。

成長とともに、こうした才能を伸ばし、長所とすることで人としての強さを身に付けて欲しいと思っています。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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