わが子をプログラミング教室に通わせるときに意識しておきたいたった1つの重要なこと

わが子をプログラミング教室に通わせるときに意識しておきたいたった1つの重要なこと

夏休みに入り、
さまざまなところで
「プログラミング教室」が
開催されていますね。

来年度2020年度からは、
プログラミング能力を伸ばすことを
目的とした授業がはじまる予定になっています。

コンピュータがないと
プログラミング能力は育たないのでしょうか?


そもそも「プログラミング」
ってなんでしょう?

今日はそんなところから考えてみたいと思います。

■プログラミングの本来の意味

そもそも、「プログラミング」とは
どういう意味でしょう?

辞書によると、
プログラミングとは、

コンピュータプログラムを

作成することにより、

人間の意図した処理を行うよう

コンピュータに指示を与える行為

だそうです。

もっとわかりやすく言うと、

・コンピューターが
 理解できる言葉で、
・「どう動いてほしいか」
 事前に具体的な指示を出す

といったことで、
大事なのはこの「具体的な指示」。

この「具体的な指示」が
出せなければ、
機械は動くことが出来ません。


たとえば、
あなたがいまから
自動車で旅行に出かける、
とします。

運転席に座り、
車のカギをまわします。

そこでエンジンがかかり、
サイドブレーキを解除し、
アクセルを踏むことで
車は動き出す。

今では誰もが当たり前のように
やっていますが、
エンジンがかからずに
車が前に進まなかったら
困りますよね?

エンジンをかけてから、
車が動き出すまでの
一連の動きをスムーズに
出来るように、

「手順を組み立てる」行為が
「プログラミング」なのです。



■「プログラミングする」機会は
  日常に溢れている

では、
この「プログラミング」する能力は
コンピューターがないと
育たないのでしょうか?

そんなことはありません。

先ほど、プログラミングとは
「手順を組み立てる」行為だと
書きました。

コンピューターが動くための
「言語」を習得するための知識は
必要ですが、
それはあくまで「手段」。

実際には、その「言語」を
使って、

「手順を組み立てられる」
意思や能力の方がよっぽど大事なのです。

「手順を組み立てる」機会は
普段の生活の中に溢れています。

・家族でご飯を食べる準備をすること
・旅行に行く計画を立てること
・夏休みの宿題を期間内に終わらせること

すべては、
「手順を整えて、組み立てて、
 課題を解決する」
ということで共通しています。

■「地図を持って目的地を目指す」ことでプログラミング力は伸びる

そして、「地図」です。

「地図を持って、なるべく早く
 目的地をたどり着くための
 方法を考える」

という行為は「プログラミング」
そのものです。


・どの道を
・どれだけ進み、
・どこの角を
・どちらの方向
に進むか?

という手順を、
地図を読んで、
情報を読み取りながら
考える。

つまり、
コンピューターではなく、

「自分自身の行動」を
プログラミングすることで、

「目的地に早く着く」
という課題の解決を
目指すわけです。

コンピューターを使った
プログラミング教育は
とても大事ですし、

将来絶対に必要な能力と
なってきます。

それを否定するつもりはありません。

大事なのは、

「コンピューターの前に
座らせておく」
ことではなく、


「必要な『手順』を組み立てて、
 課題を解決したい」

という気持ちや能力のはず。

親の役目は
その「気持ち」や「能力」を
伸ばすことです。

だから、本当に
「プログラミング能力」を
育てないなら、

わが子をコンピューターの前に
座らせることだけでなく、

普段の生活の中でも、

子どもに
「手順」を考えさせる機会を増やす


この機会を意識的に提供できれば、

子どもの「プログラミング能力」は
さらに向上できるはずです。