子どもの自己肯定感を高めることをみんな考えている

昨日、夜に仕事が終わってから、学童保育のプログラムを展開しているNPOのボランティア説明会に参加してきました。

父親の立場で子育てを考えたい身としては、わが子だけでなく、たくさんの子ども達を幸せにするお手伝いをしてみたい。さらにm世の中には同じような考え方をしている方は大勢いらっしゃると思うので、どのような取り組みをされているか興味もあり、申し込んでみました。

仕事が伸びてしまい、少し遅れてしまったのですが、小さな部屋に集まっていたのは男女15人ほど。ほとんどが20~30代の社会人のように見受けられました。

私が到着した時には、2つのチームに分かれてワークショップがおこなわれていました。

テーマは、「自分たちだったらどんなプログラムを作って、子ども達に提供するか」

・何を目的に

・どんなテーマで

・誰を呼んで

・何をするか

ということをチームごとに話し合いました。

皆さん、ボランティア希望ということでかなり熱心に初めて会う同士でも白熱した議論となりました。

 

私が参加したチームでは既に議論が多少進んでおり、聞いたところ、検討している新プログラムの目的は「子どもの自己肯定感を高める」

近頃の子どもは自己肯定感が低い、というのが7人いたメンバーの一致した意見だったようで、それを解消するために何が出来るか、ということでディスカッションが進んでいました。

 

ちょっとびっくりしました。ここでも「子どもの自己肯定感」が話題になるとは思いませんでした。

私はこのコラムで「子どもの考える力」を伸ばすことをテーマに書き続けていますが、考えて自分で答えを導き出せるようになることも子どもの自己肯定感を高める重要なスキルだと思っているのです。だからこそ、「自分で考える力」を身に付けることは大事だと思っているのです。

私が勝手に師事する藤原和博さんも正解のない時代で、自分なりの答えを導き出し、それを周囲を巻き込んで共通の理解とする「納得解」を得る考え方と技術の重要性を多くの著書・セミナーでおっしゃっています。

正解などない状態では、最初はゼロの状態から手掛かりをたぐり寄せ、一つ一つ積み上げていかなければならない訳ですから不安でいっぱいです。そんな時に自分を支えるのは「自分だったら大丈夫」「絶対にやり切れる」という自己肯定感になるはずです。そこから実際に結果をだし、自信につながる訳です。この土台となる自己肯定感がなければ何も積み上げることは出来ません。

今回のNPOのボランティア説明会では農業体験でお米づくりと収穫を行い、そこからおにぎりを作って実際に売ることを体験してみてはどうか、ということで我々のチームはまとまりました。そのことで「自分で作ったものが人に喜ばれる喜び」を小学生に感じてもらう、というのが目的です。

私が思っていたアプローチとは違いますが、「自分で工夫し結果を出すことで自分に自信をつけさせる」点では同じものを感じました。

しかし、「子どもの肯定感の低さ」というのがここまで大人の危機意識として表れていることに驚きました。もはやこれは社会問題ですね。

自宅に帰ってから、わが娘・息子に自信を無くすようなことを言っていないが気になりました。しつけのつもりでフト言っていることがもしかしたら子どもの自己肯定感を低くさせ、積極性を失わしているとしたら非常に残念なことです。

体調の悪い時などはつい強い口調になりがちなところを気にしながら、わが子にも接していきたいと思いました。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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