2020年から大学入試でも「子どもの考える力」が大事になってくる

■大学入試が「考える力」を求めはじめようとしている

以前、Z会が中学生向けにクリティカルシンキング講座を開講した、ということに触れました。

その背景となるのが、2020年からの大学入試改革、ということでもう少し調べてみました。

 

yahooニュース記事からその内容を見てみましょう。ベネッセ教育総合研究所の方が解説してくれています。

→記事内容はこちら

 

ポイントとしては、

・現在の大学入試センター試験に代わる新たな制度が検討されている

・教科の知識だけを測るのではなく、身につけた知識を使いこなす能力を含めた総合的・多面的な能力を測る方向へと舵を切る

・キーワードは「“覚える”から“考えて、活かす”へ」

・そのため問題も、教科の枠を越えて出される。たとえば「総合型」では、社会の出来事に関する資料を読み解きながら(社会)、それを図表や数式に表し(数学)、自分の意見を述べる(国語)、といった教科・科目を横断した問いに解答する。「合教科型」では、理科の問題文が英語で出題される

 

まさに学習の総合格闘技戦です。何を覚えたものを書ければ良いのではなく、その知識を子ども達が自分で咀嚼し、答えを導き出せることが求められています。

 

■「考える力」をつけることはもはや時代の要請

記事内では、今後変わりゆく教育の目標と求められていく人材として次のようなことを挙げています。

・求められるのは、必要な情報を集めて、自分なりに考えて、他者と協力し合って問題を解決していく力を持った人材

・そのため家庭や学校も、子どもたちに対して、「自分で目標を立てる」「目標に向かって切磋琢磨する」という意識を育てるアプローチが必要

 

今回のニュース記事を読むと、「考える力」をつけることは、各家庭の教育方針云々というより、もはや世の中の潮流として今後ますます求められていくことなのだな、と実感します。

このコラムでは、「子どもに考える力をつけさせるためにはどうしたら良いか」ということをテーマに個人的に書き進めていますが、よりこうした時代の流れに沿った情報を集め発信していきたいと思います。

 

 

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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