トイレットペーパー騒動に感じる「情報を見極める目」の大切さ | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

トイレットペーパー騒動に感じる「情報を見極める目」の大切さ

モノの見方・考え方

地図の力で、自分の人生を「ナビできる」、
自立した子どもを育てる専門家、『地図育®コンサルタント』の林 大岳です。

コロナウイルス関連の話がとても大きな話になっています。

政府からの要請を受けて、 全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校が3月2日から休校になっています。

皆さんのご家庭でも大慌てでしょう。
共働きの我が家も、妻と一緒に分担しながら子どもの世話をしています。

なぜトイレットペーパーを買いに並ぶ?

一連のニュースを見て気になったのは、トイレットペーパーを買い求めて並ぶ人がいる、
というニュース。

テレビでも、あらゆる店の棚からトイレットペーパーが消えている、という報道がされていましたよね?


これ、どうやら、
「トイレットペーパーは中国から輸入されているので輸入が止まる」
「マスク増産のおかげで、トイレットペーパーの材料がなくなる」
「マスク増産のせいで、トイレットペーパーの生産が減る」

こういった情報が流れたかららしいのですが、
これ全部デマ。

嘘ですから。

トイレットペーパーだけでなく、おむつや生理用品も同様のウソの噂で不足がちだとか。
もしこれで、本当に必要な人たちの手に届いていないとしたらとんでもないことです。

「なぜ?」「それって本当?」と思う気持ちを育てよう

こうしたデマやウソは、常に存在します。
情報化社会と言われ、ウソは、常に存在します。

情報化社会と言われ、我々は毎日大量の情報に接しています。

1996年から2006年の10年間で、人々が接することの出来る情報量は530倍に増加していると言われていました。

いまは2020年ですから、その数字はもっと拡大しているはうです。

こんな時代ですから、必要なのは「情報をただしく見極める目」

”情報の取捨選択能力” です 。

「それって本当?」
「なんでそんなことが必要なの?」

そんなことをきちんと自分で考えて、必要があれば調べる。
そして選ぶ

こうしたことがクセになっていれば、誤った情報に振り回されるリスクがグンと減ります。

何も考えずに人の言う事だけを盲目的に従っているから、デマにも踊らされてしまうのです。

地図は、「自分に必要な正しい情報」を選ぶことを学ぶツール

地図は、「自分で情報を選んで進む」という頭の使い方を学ぶには非常に適したツールです。

見ての通り、地図にはたくさんの情報が詰まっています。

方角や、道の向き、交差点の名前、駅の名前。
本当にありとあらゆる情報が載せられています。

どこかの場所に向かおうとするのに、載っているすべての情報を1つ1つチェックしていたら大変です。5mくらいすすむのに3分くらいかかってしまうとして、
そのペースだと2㎞進むのにおよそ1200分、50日かかってしまう計算です。

だから、本当に「必要な情報だけを選んで前に進む」ということを人間は自然におこなっています。


「3つめの交差点を右に曲がる」
こんな情報を選ぶことができるから、人はすぐに移動できるんですね。

けれども最近はナビが発達しすぎていて、「自分で考えて選ぶ」という機会が急速に奪われています。特にデジタルネイティブと呼ばれている現代の子ども達は元々そういう機会が少ない世代。

「自分で考えて、正しい情報を選んで進む」こうした能力は、地図を持つことで養うことができるのです。

まとめ

いかがでしたか?
いまはあらゆるところに情報が溢れています。

その中には「フェイクニュース」と呼ばれ、あえて人をだますことを目的に作られているものもたくさん含まれています。

誤ったニュースに流されて、余計なお金を使ったり、他の人に迷惑をかけないように、
「自分で考えて情報を見極める」という情報リテラシーを持つことが子ども達にもより一層大事になっていきますね。

「地図を持つ」ことがそのお手伝いの1つになれば幸いです。

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