先日、ワークショップデザイナーの勉強を一緒におこなっている仲間とともに一つのワークショップを組み立てました。
今回のワークショップの目的は「発想することの楽しさを感じてもらおう」
我々のチームはこのテーマを参加者に感じてもらうために粘土を使おう!ということになりました。
粘土を大人に童心にかえってコネコネいじってもらい、いろんな形をつくってもらう。
自分が作った作品に、他の人の作品を重ねてもらえば、いろんな化学変化が起こるんではないか?
実際にやってみたら大成功!大の大人が、じっくりたっぷり取り組んでくれて、とても楽しい作品がたくさん出来上がりました。
使った粘土はダイソーの「カラーこむぎねんど 10色セット」これがまた優れものです。
何と言っても楽しいのは粘土に色がついていること、赤・青・黄色・緑など様々な色の粘土が豊富で、しかも絵具のように色を混ぜることもできる!
早速残った粘土を持ち帰って、我が家の娘と息子に渡してみました。
そうすると、これまた素晴らしい作品が出来てきました。
左は、娘のが作った「枝豆とフルーツバスケット」
フルーツバスケットの中身は、バナナ・レモン・葡萄・イチゴ。
右は、息子の作った、「ケチャップのかかったソーセージ」
正直、子ども達の発想力に驚きです。
親は何も指示していません。勝手に自分たちで手を動かしてこんな作品が出来ています。
粘土をこねくり回し、色を混ぜ、出来た色から何をつくるか想像する。
息子の作ったソーセージはまさにそんなところからうまれました。
最初からこんなソーセージのような色の粘土があったわけではありません。
混ぜていくうちに出来た色から息子が自分で想像して、ひらめいたのがこの作品です。
子どもは日々の生活の中で、さまざまなことを観察していることがよくわかりました。
そしてその表現力の豊かさに驚かされます。
そしてそれを表現するツールとして、カラー粘土はすごくおススメです。
今回の粘土を使ったワークショップを一緒に企画した仲間の一人が、カラー粘土を使ったワークショップを展開しているおちゃっぴさんのサイトを探し出して紹介してくれました。
おちゃっぴさんはこのサイトの中で、粘土を使うことの特徴を以下のようにまとめています。
そのことについてはまた次回触れたいと思います。
※注意 今回ご紹介した商品は小麦粉を使用しているため、小麦アレルギーをお持ちの方やお子さんは注意が必要でおススメしません。使用に関してはご自身の責任でおこなってください。
なお、小麦以外にもお米やとうもろこし、寒天などを材料にしたカラー粘土などもあるようです。
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