地図の力で、
あなたのお子さんの
「問題を解決する力」を
伸ばします。
地図育®コンサルタントの
林田 岳大 です。
あなたに1つ算数の問題を出します。
4+5の答えは何ですか?
小学校の低学年の算数ドリルに
出てくるような問題で、
9に決まってんだろ、バカにするな。
そんな声が聞こえてきます。
それはそうですよね。
この答えは1つしかありません。
あなたもすぐに答えられたはずです。
それでは、もう1問
今度は、
答えが「9」になる
計算問題をできるだけ
1分以内にできるだけ
多く作ってみてください。
ちょっと考えてみてください。
色々ありますよね。
先ほどの「4+5」はもちろん、
「8+1」、3つ以上の足し算や
ひき算、掛け算なども使ってみてください。
考えつきましたか?
ちょっと一例を出してみましょう

これはごく一部。
答えは無限大にありますよね。
先ほどの
「4+5」のように
1つの問題に1つの答えしかない
のに比べ、
1つの答えを出すのには
いくつものプロセスがある
のを考えるのはとても頭を使う。
こうしたプロセスを考えることが
「考える力」を育てる。
そんなことをおわかりいただける
でしょうか?
「たった1つの答えしか出せない」人間
あるいは
「答えを出すプロセス」を自分で考えられる人間
あなたは自分のお子さんにどちらになって
ほしいでしょうか?
■地図で歩くことは「ドリル」で解けない問題を解くのと同じ
実は地図を持って目的地を目指す、
ことは、「自分でプロセスを考え出す」
能力を鍛えるのに絶好の機会です。
下の2枚の地図を見比べて見てください。
同じ2番から3番に向かうのに
ひとり一人選んで進む道が微妙に違う!
(下の子の地図は道にも迷っていますが)
① ②
どっちが正解なんてことはありません。
一番大事なのは
「なるべく早くたどりつくために、
自分にとって、ベストな選択をして行動してみること」
そこに決まった正解なんてない。
子ども自ら編み出す無限大の答えがあるから
面白いんです。
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