新庄ビッグボスの「そうですね」禁止令から学ぶ「自分らしさ」を出せる環境づくりの大切さ

子どもの能力

こんにちは。

地図を使って、「自分で考えて、判断して、行動する力」を伸ばす専門家、
地図育コンサルタントのマップはやしです。

新庄ビックボス

最近こんなニュースがありました。

「新庄監督から定番の「そうですね」禁止令 困った野村「すーーー」と少し考え込む」
(2021年11月30日 デイリースポーツ)

新庄監督から定番の「そうですね」禁止令 困った野村「すーーー」と少し考え込む(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 日本ハムの新庄剛志監督(ビッグボス)が30日、野村佑希内野手に、野球選手には“ある意味”厳しい指令を出した。

この記事を読むとこんなことが書いてあります。

新しく日本ハムの監督に就任した、新庄ビッグボスこと、新庄監督ですが、
野村、という若い選手がテレビのインタビューを受けた際、

「そうですね」と、ヒーローインタビューの第一声としては定番のひと言から受け答えを始め
ると、すかさずこんな言葉を大きく言ったそうです

「そうですねはいらない!」

そして、

「自分の思ったことを素直に話せばいいだけ。
 いいことをしゃべろうと思ったらだめだよ」

と言ったそうです。

いいですねぇ、新庄ビックボス!

ここで新庄ビッグボスが言っているのは、自分に素直になることで、余計な負担を自分にかけずに楽になれ、ってことなんだと思います。

妙に「ええかっこしい」姿を見せようとして無理して本来のパフォーマンスを見せることが出来なかったら、もはやそれはその人ではない。別人格になってします。

だからこそ、肩の力を抜いて、そのままでいきなさい、ということを伝えたかったんですね。

子どもが、「ええかっこしい」の姿を見せたら要注意

ところで、あなたのお子さん、あなたの前で素直に話が出来ていますか?

迷っていたり、悩んでいる姿を包み隠さず見せていますか?
もしいつも「きちんとできている」「いつも明るく元気でいる」姿しか見せていないとしたら要注意。

あなたの知らないところで、悩んでいたり苦しんでいるかもしれません

 

子どもが「いい子」の姿しか見せないのは親の接し方に問題あり

では、どうして悩んだり、迷っている姿を見せない子どもが生まれるのか。

それはズバリ「親の接し方」に問題があるからです。

常に日頃から、
「決められたこと、きちんと出来ている?」

出来ていなければ
「どうして出来ないの?」強く迫ったりしていませんか?

もちろん、こうした声かけがまったくの不要だとは言いません。
本来人間はサボる性質ですし、
それは子どもも大人も一緒。

あなただって、三日坊主で終わってしまった習い事や趣味、などいくらでもあるでしょう。
なおさら、子どもは遊びたい盛り。

宿題でも何でも、ペースメーカーとしてたまにこうした声掛けは必要なんだと思います。

ただやっぱりやりすぎは注意。

まるで「箸の上げ下げ」まで指示するかのようにこと細かくチェックされては、
言われる方も嫌になってしまいます。

そのうち、「出来ていない」ことを隠すようになり、あっという間に
あなたの思い通りの「いい子ちゃん」の出来上がりです。

「いい子ちゃん」を演じ続けているとそのうち自分がわからなくなる

「いい子ちゃん」でいることは親にとってはとても都合がいいです。
だって、親の思い通りに育ってくれて、反発もせず、すくすくと育っているように見えているわけですから。

でも当の子どもの、見えない心の中ではとんでもない葛藤が起こっています。
「かっこわるい自分を見せてはいけない」
「常にきちんとしている自分でいなくてはいけない」

こうして本当の自分とは少し違う別の自分を演じている。
つまり自分に嘘をつき続けるわけです。

この状態が続くとどうなるか?
そのうち「自分がどんな人間なのかが、わからなくなります」

そして、将来、就職先を決めるときにも、
「自分のやりたいこと」がわからなくなり、迷いが生じます。

そして実際に就職現場で起こっていることだそうですが、挙句の果てには、「『親が良い』と決めた会社に入る」という学生が出てくるまでになるのです。

わが子を「いい子ちゃん」にさせないための3か条

あなたの思い通りに育てようとすると、イチイチ細かく指示するようになると、
子どもは「いい子ちゃん」を演じようとします。

そうならないために、親として心に留めておきたいことを3つまとめました。

  • 子どもが自分で決めて、判断する場をつくる。
  • 子どもと会話するときにはとにかく「聴く」姿勢でいる。
  • 子どもの話がどんな内容だろうと、必ず一度受け止める。

大事なのは、子どもを一つの人格として認めることです。

そして、決して「見くびらない」。

 

子どもを見くびって、
「どうせ何もできない」
「きちんと親から言わないと出来ない」

と信用しないから、つい一言、指示が多くなってしまいます。
それが子どもの萎縮させ、どんどん「いい子ちゃん」でいなければ、という意識を高めてしまうのです。

まとめ

今回は、新庄ビックボスの一言をきっかけに、
わが子を「いい子ちゃん」にしてしまうことの悪影響と、そうならないための親の心がけについてまとめてみました。

やはり、子どもは自分の所有物ではなく、一人の人格として認めて、「出来てないところ」含めて愛せるようになりたいですね。

何かの参考になれば幸いです。

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