子どもの考える力を伸ばすには、あなたの住む地域の地名の由来を「なぜ?どうして?」と考えてみよう

地図育

次回の東京マラソンのゴール地点がこれまでのお台場から東京駅前に変更になる、という案が発表されました。

より観光名所的なところをコースで回るということで、運営側も色々考えていますね。

 

ところでお台場をなぜお台場というのか考えたことありますか?

今や沿岸部の人気スポットとしてその名は全国に知られていますが、その地名の由来までは知らない方も多いかもしれません。

1853年(嘉永6年)、ペリー艦隊が来航して幕府に開国要求を迫る。これに脅威を感じた幕府は、江戸の直接防衛のために海防の建議書を提出した伊豆韮山代官の江川英龍に命じて、洋式の海上砲台を建設させた。品川沖に11基の台場を一定の間隔で築造する計画であった。工事は急ピッチで進められ[1]、およそ8か月の工期で1854年にペリーが2度目の来航をするまでに砲台の一部は完成し、品川台場(品海砲台)と呼ばれた。(出典:ウィキベディア)

 

つまり、あのペリーが黒船で来た時に江戸の町を守るために置かれた砲台の置かれた場所、で「お台場」なんですね。

そうなると次に、

・ペリーって誰?

・なぜ開国を迫ったの?

・なぜ幕府は砲台を作る必要があったの?

という風に次の疑問が出てきませんか?

 

こうなると日本史の範囲。教科書を開いてさらに新しい知識を増やすきっかけになります。

つまり、

「地名」という単体の情報から「なぜ、どうして」と疑問を持ったことで、新たな知識と結びついた瞬間

と言えます。

 

世の中には無数の情報が溢れています。

インターネットが登場してきてからの10年で個人が接する情報量は約500倍に増えたと言われています。

ただ、1つ1つの情報をつなぎあわせるともっと物事の理解が深まり、「知る」ということの楽しさが深まります。

 

地図に描かれている地形や地名には、過去何千年・何百年前から積み重ねられてきた人々の知識や経験が詰め込まれています。

例えばあなたの住んでいる場所の地名はどこから来ているのだろう、

そんなことをお子さんと一緒に疑問を持って調べ始めると、「地名」以上の知識が広がって、「学ぶ楽しさ・知る楽しさ」を感じられるきっかけになるかもしれません。

 

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